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Author:Honey
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森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ
週末後半から、「スカイ・クロラ」シリーズを読みふけっています。
映画「スカイ・クロラ」の原作。
スカイ・クロラ (中公文庫)スカイ・クロラ (中公文庫)
(2004/10)
森 博嗣

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ナ・バ・テア (中公文庫)ナ・バ・テア (中公文庫)
(2005/11)
森 博嗣

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ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)
(2006/11)
森 博嗣

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フラッタ・リンツ・ライフ (中公文庫 (も25-5))フラッタ・リンツ・ライフ (中公文庫 (も25-5))
(2007/11)
森 博嗣

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文庫で買っていて、あと1冊で読み終わってしまう。
それが惜しくて惜しくてたまりません。
予想以上に、好みの作品だったので・・・

映画見てから読んだのが、また良かった気がします。
作者の森さんが、押井さんの映画のことを
「期待通りでした。素晴らしすぎて期待以上の部分もありましたが、それもまた期待通りでした」
「(原作から)変更があっても無くても小事です。それよりも世界の捉え方、雰囲気、空気、そういったものの方がはるかに大事であり、その点ではまったく寸分違わずと言ってもよい精確さだったと思います」とお話していたのが、とてもわかった気がした。

たぶん心惹かれるのは、
やはりそのキルドレの世界観、雰囲気、空気なんだろうという気がします。
とても静かで淡々としている空気。
感情や葛藤もあるのだけど、それはとても内面的なもので。
生々しい自我とか欲とかが無い、清潔な世界、というか。
その淡々さはたんにさめてるのでなく、
そこには何か、自我が無いせいか、優しさのようなものが感じられて。
(そういえば、主演の加瀬亮くんも「優しさ」を感じた、と話していた)

彼らの気持ちは「より高く、上手く飛びたい」ということにストイックに一心に向かっている。
恋のような感情でさえも、「この人のように飛びたい」という憧れだったりして。

その世界観を表現するにあたって、
押井監督が原作の物語や設定をあのように変更したこと、
そのひとつひとつにすごい深さを感じて感動しました。
素晴らしいです。

これは、草薙水素の物語なのだなぁと、しみじみ味わいました。
本当にむさぼり読んでしまった。
あー、読み終わってしまうのが淋しい。。。

| 23:57:17 | Comments(0)
フェイ・ケラーマン「正義の裁き」
逃れの町 (創元推理文庫)逃れの町 (創元推理文庫)
(2005/09/30)
フェイ・ケラーマン

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正義の裁き 上 (1) (創元推理文庫 M ケ 1-11)正義の裁き 上 (1) (創元推理文庫 M ケ 1-11)
(2008/05/29)
フェイ・ケラーマン

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本屋さんで、フェイ・ケラーマンのデッカー&リナシリーズの新刊を発見!
久し振り〜と懐かしく手に取り、自分が1巻飛ばしていることに気づいた。
で、前作「逃れの街」と新刊「正義の裁き」と続けて読みました。

このデッカー&リナシリーズは最初からずっと読んでます。
「水の戒律」「聖と俗と」「豊饒の地」「贖いの日」「堕ちた預言者」「赦されざる罪」ときて、
「逃れの町」「正義の裁き」で8作目。
その間に「水の戒律」事件で出会った刑事デッカーと敬虔なユダヤ教徒の未亡人リナは、
恋をして結婚して子供もできて。
次々に起きる事件に立ち向かうデッカーをリナが毎回素敵にサポートするのが素敵。

そこにはアメリカならではの
家族の問題、ティーンエイジャーの問題、宗教の問題、人種の問題が
複雑に絡んだ事件が毎回起きて。
事件に向き合う二人のベースにはいつも深い信仰があるのです。

変わらず物語の展開が上手い〜
分厚い物語なのだけど、先を知りたくて一気に読んでしまう。
久々に長編海外ミステリーの醍醐味を味わいました♪
でも・・・「正義の裁き」は、読後感がちと後味悪かったです。
物語としては仕掛けも巧みで、うーんそうくるかと感心しっぱなしだったのだけど
事件の中心人物たちのキャラが何だか受け入れられなくて。

すかっと勧善懲悪系が私の好み(←シンプルな奴)なのですが、
最近こういう犯人(悪人)が勝つというか逃げおおせるというか、
次回作につなげる一つの手なのかもしれないけど、
「それでいいのか〜!?」という終わり方の作品が多い気がして。
何とも消化不良気分です。
それが現実なのかもしれませんが・・・

ただ、このシリーズは、デッカー&リナの名コンビが魅力的だから、
それだけでも読む価値があるのです。
スペンサーシリーズのスペンサー&スーザン、
リンカーン・ライムシリーズのライム&サックス、
これだけシリーズとして長く続くだけの魅力がある主人公たち。
いつもシリーズ最新刊との出会いはhappy♪

| 23:22:47 | Comments(0)
「銀色夏生の視点」
銀色夏生の視点銀色夏生の視点
(2008/06)
銀色 夏生

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「パピルス」という雑誌に1年連載された、
銀色さんのインタビューや対談やいろんな試みについての記事がまとめられたもの。
楽しく読みました。

もともと「つれづれノート」という銀色さんの日記シリーズを最初の巻から読んでいて、
その前から詩の本がとても好きで、
とにかく人としてとても興味深い。
とても自分の気持ちに正直で、常識にとらわれず自由で、
それは常に自分の作品や言動に対して責任を取っている大前提の自由さ。
潔さが魅力です。
そして、いつも転がる石のように前に向って動き続けている。
年齢を重ねるほどに、そういう傾向が顕著になってこられたような気がします。
読んでいて共感したり感心したり驚いたりする気持ち、今回も味わいました。
ファンの人たちのインタビューを読みながら、
「私だったらどんなこと聞きたいかなぁ」とずっと考えたり。

「パピルス」って素敵な雑誌ですよね。
毎回記事が充実してて、感心しながら読んでます。
取り上げる人たちの切り取り方が上手い、ような気がする。

銀色さんの本では、
「外国風景」という海外旅行の写真詩集と
「かわいいものの本」という写真文庫が特にお気に入り。

「かわいいものの本」は、もろに心にツボなのです。
幸福な気分になってしまう。
考えていることや感じていることや日々の暮らしも興味深いし面白いのだけど、
「かわいいものの本」みたいなのをまた作ってもらえたら私はすごく嬉しい。

かわいいものの本 (角川文庫)かわいいものの本 (角川文庫)
(1999/04)
銀色 夏生

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| 23:54:49 | Comments(0)
沢木耕太郎さんのコラム「銀の街から」で
今日の朝日新聞に掲載された沢木耕太郎さんの映画コラム「銀の街から」で、
「スカイ・クロラ」が取り上げられていました。
とても共感して、興味深く読み入ってしまった。

沢木さんは、原作を読んだ後映画をご覧になったそうで、
原作との比較分析もされていて、いっそう原作を読みたくなりました。

何より、この映画を取り上げてくれたことそのものがとっても嬉しくて。
沢木さんがこのコラムやご自分の映画エッセイで取り上げる映画はどれも素敵な作品ばかりで、
その選択眼を信用しているので。
本になった映画についての文章も、見つけては読んでいます。

世界は「使われなかった人生」であふれてる (幻冬舎文庫 さ 18-2)世界は「使われなかった人生」であふれてる (幻冬舎文庫 さ 18-2)
(2007/04)
沢木 耕太郎

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この本は「暮らしの手帖」の連載から編まれたもの。
この中では「日の名残り」「青いパパイヤの香り」「運動靴と赤い金魚」についての論評が特に好き。
最終章の「そこには銀の街につづく細い道があった」という一文も。
「銀の街」とは、
「スクリーンの向こうの、映画を介して知らなければ永遠に知らなかったような世界」のこと。

| 23:50:11 | Comments(0)
雑誌「リアルシンプルジャパン」
REAL SIMPLE JAPAN (リアルシンプルジャパン) 2008年 09月号 [雑誌]REAL SIMPLE JAPAN (リアルシンプルジャパン) 2008年 09月号 [雑誌]
(2008/07/19)
不明

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最近、雑誌「リアルシンプルジャパン」が気に入って、先月号から買ってます。
先月は、実は付録のローラ・アシュレイのブックカバーが目当てだったのだけど、
これが興味深い記事がたくさんあって充実だったので。
「水まわり掃除」「バッグの中身をスッキリ」「カラダの疲れを取るワザ」等・・・
そして今月号も、「美しくなるポイント」「暑い夜でもしっかり眠る」「今読みたい女性の生涯本」等。

何より、雑誌そのもののたたずまいが実にいい感じ。
日本でいうと「暮らしの手帖」あたりが近いのかな?
自分なりに、この雑誌に惹かれるところを考えてみました。

1.広告が少ない
広告満載の他の雑誌に比べて、本当に少ない。
後半なんてほとんど無い。
少ない広告も、広告の雰囲気とか企業や製品のイメージを厳選して掲載している感じです。
たぶん、製品の批評や比較をする記事があるので、
その公平性に影響無いようにそうしているのかも。

2.有名人が登場しない
どの雑誌もお抱えのレギュラータレントやレギュラー文化人の他、
話題のタレントや女優の写真やインタビューを載せているもの。
それが、この雑誌には全くありません。
だからより素の生活に密着した身近な印象があるんだと思います。

3.写真のセンスがいい
身近でありながら生活感が漂わなくてファッショナブルな印象を受けるのは、
何より写真の撮り方使い方がきれいで、センスがいいから!
特に物の配置の仕方とか背景の色使いに感心します。素敵です。

4.記事が押しつけがましくない
大上段に構えて読者に「これだ!」とおしつけてくる感じもなく、
妙に説教くさい批判がましい言い方もなく。
文体は一貫して「〜です。」「〜ます。」「〜しましょう。」「〜ではありませんか?」と
あくまで優しい文章。

最初の方に編集長、副編集長の「編集部から」というご挨拶があって、
お二人とも男性なのだ。
ちょっと意外なような、びっくりしてしまった。

来月号(8/20発売)も、収納特集、紅茶図鑑、疲労回復ストレッチなど
興味あるテーマがいっぱいで楽しみ。
というわけで、おすすめです♪

しかし、土日はあっというまですね。
あ〜、切ない。。。

| 23:37:15 | Comments(0)
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