投稿日:2008-07-19 Sat
お久しぶりの週末Honeyです。今週も激しく働きました〜。家には寝に帰るだけの毎日。
でもでも、あともう少しの辛抱・・・・あと1か月とか・・・・
が、昨日は特別。
ずっと前に取ったヴァイオリニスト古澤巌さんのコンサートのチケットがあったのだ。
当初はもう行くの無理かもやめようかなと思ってましたが、
たまたまいろんなスケジュールがずれてくれて、
大物のデータが動いたり大作業が流れる予定が何も無くなったのです。
これは神様が行っていいと言ってくれたかも、と思い、
仕事をぶん投げて(一部お持ち帰り)コンサートに向かいました。
実は古澤さんは、私のクラシック第一次ブームの中心人物的なお方なのです。
古澤さんがクラシックの小品中心のエレガントなコンサートから、
「ザ・タイフーン」というカルテットで弦楽四重奏やアンサンブルをやってらした頃。
ここでいい曲をたくさん知って、素敵な演奏を聴いて、はまっていったのだ。
ヴォーン・ウィリアムズの「ひばりは上がる」、ブルッフの「スコットランド幻想曲」、
グラズノフの「瞑想曲」、ゴールドマークのヴァイオリン協奏曲、
ブラームスやラヴェルのたくさんの室内楽曲も。
みんなみんな、古澤さんに教えてもらった。
でもタイフーンの活動をやめられた頃から何となく足が遠のいていて。
去年「ライブ・イマージュ」で久々に演奏を聴いたことでふと思い出して。
で、今回コンサートに行ってみようと思い立ちました。
最近古澤さんはクラシックの名曲をポップにアレンジしたアルバムを出されてて、
個人的に「そういうのどうなの?」感がどうしても消えなくて少々抵抗感があったのですが・・・
昨日のコンサートも、オープニングはクラシックのアレンジ。
パーカッション、ギターのバンドを従えての賑やかな演奏。
それはそれで楽しいけど、バンドの音が大きいのでヴァイオリンが聞こえにくい気がして。
もっともっと古澤さんの音を聴きたいのに・・・と
最初少し物足りなく感じながら聴いていました。
が!
ご自身の作曲によるドラマ鹿鳴館のテーマ「愛しみのワルツ」「タンゴ・アモーレ」で、
待ってましたの古澤さんの音が。
この大音量の冴えた高音!この音圧!しかも自由に歌う歌う。
パワフルな音にしてとってもうるうると潤った音なのです。
全然全身に力が入っていない軽々とした演奏姿も。
これよ、これが古澤さんなのよ〜
クロスオーバーにジャンルを超えて良い音楽を演奏されて素敵だけど、
やっぱりクラシックはクラシックらしく、
オリジナルやジャズは思い切り自由にというのが
私は好き。
後半最初、一人で登場しての無伴奏のパガニーニなんてうっとりしましたもん。
どんなに音の多い速いパッセージも、決して乱れないで音が抜けなくて、
しかも軽々と澄んだきれいな音で、楽々と弾かれてて。
そしてアンコールには伝家の宝刀、モンティのチャルダーシュ!!
もう土下座したくなるような素晴らしさ・・・
ぐいぐいと引き込まれ、最後に向けてだんだんに盛り上げてい空気、
心憎い構成だなぁ、すっかりやられてしまった。
最後は満席のオーチャードホールがスタンディングオベーションでのお別れ。
聴けて幸せでした♪元気出ました♪(←単純)
やっぱり変わらず素敵だった古澤さん。
涼しい笑顔で囁くような静かな声で、
澄まして面白いことをどかんとかます話術もいっそうパワフルになったような。
なんと、終演後握手会があったのです。
思わずCDを買って並んでしまった。
握手会というよりは、「御手に触らせていただける会」という雰囲気でしたが・・・
だってお疲れの右手をぎゅっと握ったりできないし・・・
古澤さんの右手は意外にもとてもふわふわと柔らかくて温かでした

上気した笑顔、間近で目を見てお話できて嬉しかった♪
しかし・・・
こういうことが平気になったあたり、いつも思うけど私も図々しくなったなぁ。
どこまでミーハーなのでしょう。
厚かましいおばちゃんにならないよう、気をつけなくては・・・
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